ジャッカルの日

漫画・ゲーム・映画・怪奇についてバカが感想と考察を書く

『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』と駆け抜けた2年半を振り返る:中【2020.1~2020.8】

↓前編はこちら

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 前回の記事で「次回、最終回!」などと謳っていたものの、2020年があまりに激動の1年過ぎて書いても書いても終わらないため、前後編の予定を変更し前中後編としてお送りいたします。

 

【55週目 2020年1月1日】

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・イベント「2020年ウルバトの挑戦」開催。ケムール人DNAを入手することができた。しかしまあ『Q』放映当時は遠い未来だったはずの2020年に我々が今、生きているとは…。余談だがケムール人は2020年放映の『ウルトラマンZ』18話、「2020年の再挑戦」にも登場した。

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・限定マーケットにレジェンドゼロダークネスが登場。奇数ターンは2回行動、偶数ターンは行動不能と言うピーキー過ぎる性能。

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・イベント「きたぞ!われらのウルトラ6兄弟」開催。最強クラスの威力を誇るゾフィーのウルトラ必殺技M87光線を生成可能。

・1周年記念ログインボーナスで「ウルトラスラッシュ」のピース等を配布。

 

【56週目 2020年1月8日】

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・限定マーケットにボガール登場。便利な復活アンチ能力を持つが、時には味方にも牙を剥くという一筋縄ではいかない強豪。個人的には並のレジェンドより便利だったなあ。

 

【57週目 2020年1月15日】

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・限定マーケットにガピヤ星人サデスが登場。『ウルバト』ではオリジナル声優だったが、後に劇中と同じく山寺宏一さんボイスに変更された。良い仕事。

・限定マーケットにエレキングが性能調整され再登場。かなりタフになり戦闘力も5000超えに。

・第8回バトルアリーナ開催。今回は特殊ルールはないが、フィールドの広さやターン数が調整され、防衛成功報酬(1回につき10000ゴールド)が追加された。

 

【58週目 2020年1月22日】

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・限定マーケットにデアボリックが再登場。サデスとのコンビでサデス側の必殺技が変化するという仕様。後の覚醒で「身代わりした相手を石化させる」という超絶能力を得、アリーナでは必須の1匹と化した(期間は短かったけど…)。

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・イベント「ウルトラマンダイナ ストロングタイプ降臨」開催。クエストBGMがまさかの前期ED「君だけを守りたい」というナイスセレクト。

 

【59週目 2020年1月29日】

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・限定マーケットにナイトファング登場。優秀なデバフスキルを持つため、後に探査クエストで重宝された。

・イベント「ウルトラマンダイナ ストロングタイプ降臨」高難度クエスト開催。超絶な防御力と高確率の反撃を繰り出してくる難敵。ガタノゾーア登場まではかなり無理ゲーでした。

 

【60週目 2020年2月5日】

・50万ダウンロード記念ログインボーナス開始。計2400石が配布された。

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・限定マーケットにキングジョーブラック登場。最後まで覚醒されなかった1体。大怪獣バトルアリーナの開催予告がされた時に覚醒を見越して購入したのに…。

キングジョーが覚醒対応。デバフ能力が強化されアリーナではやっかいな壁役に。

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・イベント「強化ガンダー襲来!」開催。スキル「第三氷河期を呼ぶ吹雪」でこちらをウルトラ確率で全体凍結、凍結している相手に毎ターン400ダメージというムチャクチャな性能。昭和怪獣が理不尽に強いとなんだか嬉しい。

 

【61週目 2020年2月12日】

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・限定マーケットにタッコング登場。周囲の味方への攻撃を身代わりするといういそうでいなかったタンクで、その便利さからイベント・アリーナ問わず採用率の高い人気怪獣と化す。

ベムスターが覚醒対応。固有スキルが火、闇属性にも対応するように。

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 ・イベント「ウルトラマンオーブダークのバレンタイン円舞曲!」開催。他のソシャゲがバレンタイン関連の甘々なイベントを展開しているさなかにコイツを押し出してくるセンスに脱力脱帽。ウルトラマンナイスの変身チョコをゲスラからチョコを守れ! みたいなイベントも見たかった。

 

【62週目 2020年2月19日】

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・限定マーケットにウルトラマンオーブダーク登場。高い回避率に反撃封印能力、まあさに必殺の威力を持つ必殺技を兼ね備えた、当時としては壊れに近い性能。

・第9回バトルアリーナ開催。すべての怪獣たちの防御力が大アップという変則ルール。そうでもしないとマトモに戦えないくらい攻撃力のインフレが進んでいたとも言える。

 

【63週目 2020年2月26日】

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・限定マーケットにガーゴルゴン登場。予想通りの石化エキスパート。当の本人が石化耐性を持っていないのはなにげに原作再現。

エレキングが覚醒対応。性能的には申し分ないのだが、上方修正と覚醒を経てもなお『ウルバト』ではマイナーな位置に甘んじていた印象が…。

 

【64週目 2020年3月4日】

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・限定マーケットにババルウ星人登場。ウルトラ兄弟に変身する能力を持つが、肝心のアストラに変身できない点は当時ツッコミが入った。後にニセアストラは単独ユニットとして登場する。

EXゼットンが覚醒対応。火傷特攻の能力を新たに得る。この覚醒から半年以上後、『ウルトラギャラクシー大いなる陰謀』で久々に実写作品に登場した際も炎を巧みに操る戦闘スタイルが強調されておりなかなかカッコよかった。

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・『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』上映を記念したイベント「劇場版クエスト第1弾 超えろ!最強の父」が開催。ヘルベロス、セグメゲル、ナイトファングといった怪獣たちを率いるタロウと戦うという内容。なお劇場版タイガは3月6日からの上映を予定していたのだがコロナ禍の影響で公開が延期され、実際の上映は8月7日からとなった。

 

【65週目 2020年3月11日】

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・限定マーケットにグビラ登場。攻撃力 中アップ(速)を初期から持つ怪獣がようやく出てきてくれた。

バキシムが覚醒対応。味方が倒されると相手の隣にワープする能力を習得。味方が味方のスキル効果で倒されてもワープできるという抜け道があった。

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・「劇場版クエスト第2弾 邪神魔獣グリムド降臨」開催。かつてのUキラーザウルスと同じく、超巨大な相手のHPを削り切れば勝利という決戦クエスト。劇場版のネタバレに配慮したのか、グリムドの必殺技名は映画公開まで「???」のままになっていた。

 

【66週目 2020年3月18日】

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・限定マーケットにレジェンドグリムド登場。攻守兼ね備えた基本スペック、相手の計算を狂わせる強制移動スキルに加え、HP・防御 大アップというタンクの守りを2回りアップさせる強烈な継承スキルを持つ。

ゾアムルチが覚醒対応。性能も命中アップの上方修正。

・新怪獣のトライアルクエストが難易度ノーマルのみ、チャレンジ報酬増額の調整。ゴールドクエストも報酬増額の調整がなされた。

 

【66週目 2020年3月25日】

「探査」モードが初登場。報酬としてバルタン星人【Re】のDNAが獲得できた。すさまじい難度を誇るクエスト群で自称上級者は絶望、中級者は号泣、初心者は失禁という阿鼻叫喚のありさまで、翌日の3月26日には運営から「探査モードはエンドコンテンツである」という声明がわざわざ出されるほどだった。

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・限定マーケットにアーマードメフィラス登場。相手を倒すと2回行動が可能というユニークな性能。おそらくは探査需要を見越した1体。

レギオノイド ダダ・カスタマイズが覚醒対応。 味方のサポート性能がさらにアップ。

・第10回バトルアリーナ開催。全怪獣防御大アップに加え、遠距離型の怪獣がパラメータが大幅アップするルールだった。

 

【67週目 2020年4月1日】

・エイプリルフールネタとして、カネゴンがレジェンドで実装されることが公式ツイッターで公開される。販売期間は2200年4月1日からだったのであながちウソとも言い切れなかった…?

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・限定マーケットにバルタン星人ベーシカルバージョン登場。

ガッツ星人が覚醒対応。遠距離型キラーっぷりが増す。

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・イベント「ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ降臨」開催。ウルトラ必殺技は相手のスキルを封印する追加効果が便利で愛用してました。

 

【68週目 2020年4月8日】

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・限定マーケットにレジェンドカネゴン(エイプリルフール)が本当に実装される。登場時に画面がモノクロになる演出に加え、味方のカネゴンや『ウルトラQ』怪獣をパワーアップさせるバフスキルもユニーク。即決は3520石と格安、かつ後日搭載されたカスタムマトリクスでは唯一「ゴールドだけでニックネーム変更&継承スキル6枠目を解放できる」という優遇を受けていた。が、マーケットに登場したのはこの時だけで、一度も再販されていない。

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・限定マーケットにアントラー(磁力光線)登場。相手を引き寄せる必殺技を持ち、いかにもアントラーらしいトリッキーな性能だが、これまた再販の機会がほとんどなかった不遇な怪獣。

ギャラクトロンが覚醒対応。必殺技の射程が伸び、ダメージ軽減能力を得たため単騎でより活躍できるように。

・イベント「ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ降臨」高難度クエスト開催。分身、高機動力、高回避、反撃封印、HP回復と素直にやっかいな相手。

 

【69週目 2020年4月15日】

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・限定マーケットにメカゴモラ(超振動波)登場。ダークロプスゼロ配下で活躍させることができ、性能自体は悪くないのだが2週続けて技違いのコンパチ怪獣というのはちょっと…。

グエバッサーが覚醒対応。強みである回避率と攻撃力がさらに強化される。

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・イベント「ウルトラマンティガ スカイタイプ降臨」開催。ティガダイナ推しが続くな、と思っていたら次週は…。

 

【70週目 2020年4月22日】

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・限定マーケットにガルベロス追加。『ネクサス』から待望の参戦。近距離アタッカーとしては頭一つ抜けた汎用性を持つ優秀キャラ。

マガパンドンナックル星人が覚醒対応。両者ともビックリするほどの超絶強化で、過去の覚醒済み怪獣がちょっと見劣りしてしまうほど。

・探査に新エリア追加。上記の覚醒マガパンドン、覚醒ナックル星人は探査でもなかなか活躍してくれた。

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・イベント「決戦! ガタノゾーア」開催。嗚呼。ついにこいつが来てしまった。今回はティガも登場してブリーダーを手助けしてくれる。

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・イベント「ウルトラマンティガ マルチタイプ降臨」開催。ウルトラ必殺技のゼペリオン光線がイベントガタノゾーアに特効持ち。

・第11回バトルアリーナ開催。今回は近距離怪獣がパワーアップ。

 

【71週目 2020年4月28日】

・定期メンテナンスが1日早い火曜日に行われた(過去これまでは水曜日)。GW(ガタノゾーアウィーク)対応のためと思われる。

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・限定マーケットにレジェンドガタノゾーア登場。単騎性能だけで見ればレジェンド最強、すなわち全怪獣最強と言っても過言ではない実力者。ターンごとに特定相性からのダメージを完全防御、ターン経過ごとに射程アップ、行動完了するだけで周囲の相手を暗闇に、必殺技で暗闇状態の相手すべてを石化…というやりたい放題の性能で、しばらくの間『ウルバト』は完全に闇の支配者の天下となった。レジェンドは強すぎるから(あと高ぇ~から)買わない! と意地を張っていたおれもガタノゾーアだけは速攻で落札した。

・イベント「決戦! ガタノゾーア」にエキスパート解放。特定の条件を満たすことでグリッターティガが登場、最終回の熱い展開を再現してくれる。

 

【72週目 2020年5月5日】

・引き続き火曜メンテナンス。

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・限定マーケットにゼッパンドン登場。まんま『ウルバト』のゼットンとパンドンの性能をプラス、さらにバリア能力を付け加えたような性能の強豪。

EXレッドキングが覚醒対応。攻撃するだけで周囲に固定ダメージ、という能力はどう考えても強いはず。艦隊で運用してみたかった。

 ・迎撃クエスト「異常発生!ツインテール」開催。文字通り大量のツインテールが発生するイベントで、覚醒グドン(後に覚醒ボガールも)を連れていくとボーナスステージ感覚で無双することができた。

 

【73週目 2020年5月13日】

・メンテナンス日が水曜に戻る。

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・限定マーケットにガヴァドンA登場。元はジオラマ用に作成されていた怪獣で、戦わない怪獣をどう参戦させるかは運営も悩んだ様子。ツイッターの公式アカウントでは #ガヴァドンプレイアブル化プロジェクト  のハッシュタグでブリーダーからアイデア募集などが行われていた。第3継承スキルの防御 大アップもツイッターのアンケートで決定したもの。

 

【74週目 2020年5月20日】

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・限定マーケットにノーバ(レッドクレイジーガス)登場。潜伏した相手に接近し、毒と混乱を周囲にばらまく実にノーバらしい性能で、 いまいち目立った印象の無い技違い怪獣の中では愛用者が多かった。

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・イベント「ウルトラマンオーブ オーブオリジン降臨」開催。主題歌の忠実な再現っぷりに感涙。

・探査に新エリア追加。

・数々の機能改修が行われる。ステータス画面で必殺技の射程・範囲が確認可能になったほか、相性・万能DNA消費時の優先度指定、フィルタに属性・弱点を追加、など。必殺技の範囲に関しては、この改修以前はWikiなどで確認するしかなかったのでありがたかったです。逆に言うと必殺技自体、あまり重視されない時期が長かった。

 

【75週目 2020年5月27日】

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 ・限定マーケットにガピヤ星人アベル登場。相手の身代わりを無効化するという、アリーナで輝く固有スキルを持つ本編以上の敏腕スナイパー。

テレスドンが覚醒対応。潜伏能力と『ウルトラマン』怪獣への暗闇耐性付与能力が新たに加わる。下記のバトルアリーナでの活躍を見越した覚醒と思われる。

・第12回バトルアリーナ開催。シリーズ『ウルトラマン』怪獣強化ルールで行われ、予想通りジェロニモンがいつも以上に大暴れしたほか(使用率2位)、ゼットン(使用率5位)、にせウルトラマン(使用率10位)などもレジェンドやファイブキングらの強豪ひしめく中健闘していた。覚醒したばかりのテレスドンは使用率23位。当時はまだまだ覚醒のハードルが高かったので致し方ないか。

 

【76週目 2020年6月3日】

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・限定マーケットにバルタン星人(パワード)登場。『パワード』初期のやたらお互いに押しまくるバトルを再現したのか、ノックバック能力のある必殺技を持つ。

ハイパーゼットン デスサイスが覚醒対応。射程アップに加え、回避成功時に300の固定ダメージを相手に与えるという攻撃的な回避タンクと化した。

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・イベント「強化ノーバ襲来」開催。奇数ターン時に相手全体を超確率で混乱させるというわりととんでもない能力を持つ。ちなみに6月=梅雨=てるてる坊主=ノーバという季節イベントでもありました。

 

【77週目 2020年6月10日】

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・限定マーケットにツルギデマーガ登場。混成:力技速が発動条件となる継承スキルを持つ最初の怪獣で、相性統一チームが主流だった『ウルバト』の流れを変えた1匹。いずれカミソリデマーガがで来ると思っていました。

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・イベント「暗躍する夢幻魔人-魔王獣再び-」開催。ジャグラス ジャグラーが顔見せ登場。

スカルゴモラが覚醒対応。攻撃するだけで固定200ダメージを与えられるほか、バフ効果が全体的に底上げされた。

 

【78週目 2020年6月17日】

『ウルバト』1.5周年。特別ログインボーナス、即決プレミアムマーケット、1.5周年記念チップ交換などが開催。

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・限定マーケットにレジェンドジャグラス ジャグラー登場。本人の戦闘能力以上に、味方の必殺技のダメージを超アップするというサポート向けの覚醒スキルが重宝された。

マガグランドキングが覚醒対応。「浅く広く」の強化はちょっと時流に合っていなかった。

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・イベント「暗躍する夢幻魔人-猛攻の大魔王獣-」開催。今度はあの魔王獣が一足早く顔見せ登場。

・探査の報酬にゴルザ【Re】登場。人気怪獣のわりに使いにくさが際立っていたゴルザが実戦級に強化された。

・6月20日より『ウルトラマンZ』放送開始記念キャンペーンがツイッター公式アカウントで開始。

 

【79週目 2020年6月24日】

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・限定マーケットにマガオロチ登場。覚醒ドラゴリーに続く確定反撃持ち。

サンダーキラーが覚醒対応。攻撃集中効果が発揮できるようになり、防御型タンクの中ではタッコングに並ぶ便利屋と化した。

・第13回バトルアリーナ開催。シリーズ『ウルトラマンジード』『ウルトラマンオーブ』強化ルール。登場したばかりのジャグラーやマガオロチはもちろん、ペダニウムゼットン、ギャラクトロン、ゼッパンドンといった強豪らがパワーアップし、かなりめんどくせ~~アリーナだった印象。ペダゼがやばかった。

 

 

【80週目 2020年7月1日】

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「スキルエッグデバイス」システムが追加。要はスタミナを消費して行うスキルエッグガチャで、貴重なスキルや限定スキルも運次第で入手できるため、怪獣育成に革命をもたらした。大当たりの「移動力 アップ」を求めて多くのブリーダーがスキルエッグガチャをブン回し、副産物のはずれエッグがわりと高価で売れたためあっという間に所持ゴールドがカンストする羽目に。

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・限定マーケットにレジェンドウルトラマントレギアが登場。前回のジャグラーから2週間しか経っていない。嫌がらせに特化した固有・継承スキルがいかにもトレギアらしかった(相手に反撃されると一瞬で沈む脆さも含む)。

・イベント「マガグランドキング(マガ一閃)降臨」開催。メインクエストで登場したのマガグランドキングのDNAを入手できる。

 

【81週目 2020年7月8日】

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・限定マーケットにザンドリアス登場。『80』出典としては初の(そして最後の)限定マ―ケット怪獣。ギマイラも予定されていたらしいが…。攻撃力は並だが、機動力と高い回避、固有スキルで味方をサポートするユニークな1匹。

ガンQ(コードNo.01)が覚醒対応。運次第で耐久力が大幅アップするというギャンブル性の強いタンクと化した。もう少し分かりやすい性能ならアリーナ防衛で輝いていたかも…。

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・イベント「ウルトラマンジード プリミティブ降臨」開催。難易度エキスパートでは、ジードと縁深いあのレジェンドをリーダーにして挑むことでユニット性能が変化する隠し要素も。ジード撃破後にゼロが増援として登場、ジードが超絶パワーアップして復活する。

 

【82週目 2020年7月15日】

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・限定マーケットにラゴラス登場。凍結状態をトリガーとして相手の回避、移動力を下げる能力の持ち主。覚醒ガンダー+ラゴラス3体のアリーナ防衛チームを見た時は目からウロコでした。

ガゾートが覚醒対応。劇中の死に真似を再現したのか、復活能力を新たに手に入れた。かなりのポテンシャルを秘めていると思われる1匹で、虫歯怪獣の痛み(後述)を手に入れたら大活躍させるつもりだったが、肝心の虫歯怪獣の痛みが手サービス終了まで入らなかった…。

 

【83週目 2020年7月22日】

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・限定マーケットにスキューラが登場。距離問わず、すべての味方へのアタックを身代わりできるというとんでもないタンクで、こいつがいるといないとでは大違いの人権キャラと化した。スキューラがこんなに注目を浴びる機会は今後なかなか出てこないのではないか。

・スキューラの登場に併せてキングオブモンスバジリスが覚醒対応。性能調整も受けたキングオブモンス力技速の混成チームでめちゃくちゃな攻撃力を発揮し、バジリスは★1とは思えない汎用性のあるバフ能力を手に入れた。スキューラとの混成チームで最大限のポテンシャルを発揮できるのがミソ。破壊力がとにかくすさまじく、自分は以降のほとんどのアリーナ、イベントクエストをこの赤い球チームで乗り切っておりました。

 

【84週目 2020年7月29日】

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・限定マーケットにキリエロイドⅡ登場。待望の攻撃力 中アップ(混成:力技速)持ち、スキルボタンで力・技・速の3つのタイプに任意にチェンジ可能というすさまじい1体。チームの相性は統一するのが当たり前という風潮を完全に破壊した。

ニセウルトラマンダイナが覚醒対応。覚醒前からじゅうぶん強かったのでわりと趣味の域。

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・イベント「恐嚇の超時空魔神」開催。エタルガーが顔見せ登場。

・第14回バトルアリーナ開催。ティガ&ダイナ&ガイア出典がパワーアップする特別ルール。ガタノゾーアすら一撃粉砕するキングオブモンスの頼もしさが際立つアリーナだった。

 

【85週目 2020年8月5日】

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ダークファウストが限定マーケットに登場。固有スキルダークフィールドで周囲の味方の強化&相手の弱化を同時に行う。『ネクサス』の闇の巨人は他にも搭載予定だったとのこと。ネクサス本人ともども未登場が惜しまれる。

ギエロン星獣が覚醒対応。運次第で何度も復活するようになり、しぶとさが数段アップ。復活対策が充実してきたからこそ許された能力だが、それでもかなりの強覚醒。

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・イベント「ウルトラマンゼット アルファエッジ降臨」開催。放映中のウルトラマンがリアルタイム参戦。後に参戦するセブンガーも一足先に登場した。この頃は『Z』の出来の良さも相まって盛り上がってましたなあ。

・スキルエッグデバイスに「ウルトラへの恨み」を含む6種の新スキルが追加。

・「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」 の上映開始を記念して劇場版クエストが復刻。グリムド、ウルトラマントレギアも再販された。

 

【86週目 2020年8月12日】

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・限定マーケットにレジェンドエタルガー登場。直前に行われた公式生放送では「レジェンド最強」と太鼓判を押されていたのだが…。個人の感想として言わせてもらえば、強さも劇中再現度も中途半端であまり魅力がなかった。

 

【87週目 2020年8月19日】

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・限定マーケットに特空機1号 セブンガー登場。初期継承スキルHP・防御 中アップがなにげに優秀で、タンクへの継承役として活躍してくれた。

・次回バトルアリーナが『セブン』強化ルールのためかウインダムミクラスが覚醒対応。すでに覚醒していたものの微妙過ぎたアギラはさらに覚醒スキルを上方修正。入手難易度が高めのウインダム救済のため、ブリーダーズコインでの常時DNA交換も行われていた。3体同時運用でお互いをパワーアップでき、正直趣味チームの域は出ない気もするが、実際にアリーナ等で戦うとなかなか侮れない強さだった。

 

【88週目 2020年8月26日】

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・限定マーケットにキングジョースカーレット登場。キングジョー、キングジョーブラックを強化できる赤い指揮官機。

ガンダーニセ・ウルトラセブンが覚醒対応。ガンダーは相手全体を凍結する能力を、ニセセブンは複数の相手を必殺技でまとめて混乱させる能力を新たに得た。

・第15回バトルアリーナ開催。前述の通り『セブン』関連ユニットが大幅パワーアップするルール。

 

 

 【次回予告】

 環境に激変をもたらした‟伝説”にも対応し始めたブリーダーたち。彼らの前に豪州からの神、実体化する虚空といった強敵たちが姿を現す。新たなる力「カスタムマトリクス」とは何か。『Z』の物語の完結が導く惑星ウルバトの終焉とは。

 次回「さらば! バトルブリーダーズ」(今度こそ)ご期待ください。

 

『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』と駆け抜けた2年半を振り返る:前【2018-2019】

 『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』が2020年5月26日をもってサービス終了した。

 

 ウルトラ怪獣たちを育成して最強のチームを作るという、今までありそうでなかったコンセプトに「ヒーローより怪獣派」の自分はかなり熱狂させられた。イベントや対人戦ではたいした結果は残せなかったものの、緻密なグラフィックと原作ネタも踏まえた性能で再現された、個性豊かな怪獣たちを率いてウルトラマンや他の怪獣たちに挑むのは子供の頃の夢が叶ったかのような体験だった。

 自分の偏った視点交じりではあるが、そんな思い出深いアプリ『ウルバト』の歴史を1から振り返っていきたいと思う。

 

 

 

【1週目 2018年12月19日】
『ウルバト』Android版、配信開始。

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・初の限定マーケット怪獣はゴモラエレキング。初期の怪獣ということもあってゴモラは固有スキルがイマイチ、エレキングはパラメータ的にパッとせずどうにも戦力的には不遇だったが、2匹とも覚醒でだいぶ使い勝手が上がった。

・最初に開催されたイベントは「強化ブラックキング襲来」。固有スキル「怒気爆発」は必殺技を受けると自身の必殺攻撃力がアップするというもの。そんなに怖くないですね。

・ログインボーナスとして★2レッドキング、カネゴンDNAなどが配布される。カネゴンは事前登録キャンペーンでもプレゼントされた怪獣で配布DNAで簡単に★4に進化でき、「★が多い方が基本的に強い」ということを新米ブリーダーに教えてくれる存在だった。でもAUTOプレイだと移動力3で突っ込んでいって最初に倒され、全員生存ミッション失敗の原因になることが度々あった。

 


【2週目 2018年12月26日】

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・限定マーケットにバルタン星人登場。初期の怪獣の中ではわりと完成された能力を持っていたが、素のパラメータは控えめ。

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・イベントウルトラマン降臨」開催。のちに常駐クエストになりいつでも挑戦できるように。
ザラブ星人がレアDNAクエストに出現。初期の怪獣DNA入手クエストは、スタミナではなくわざわざDNAクエストを回数消化しないと挑戦できなかった。

 
【3週目 2019年1月1日】
・ゼットン星人からのお年玉ログインボーナスとして★3モチロンが配布される。貴重な攻撃集中効果を持つタンク怪獣だったが、ガンQというライバルの登場以降は立場がやや地味に。HP 大アップの継承素材としては超優秀でした。

 

【4週目 2019年1月9日】

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・限定マーケットにブルトン登場。何気に必殺技バッファーとしてはかなり優秀な1匹だが、必殺技の重要度が初期は低かったのであまり目立たなかった印象。

 ・イベント「強化アントラー襲来」開催。固有スキル「強烈なる磁力」は攻撃した相手を引き寄せるという、イメージにぴったりなモノ。

 

【5週目 2019年1月16日】

iOSで『ウルバト』配信開始。ゴモラ、エレキング、バルタン星人、ブルトンが限定マーケットに再登場。

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ゼットンが限定マーケットに登場。基礎パラメータの高さに反してイマイチな固有スキルだったが、覚醒でかなり化けてくれました。後に一般マーケットで買えるように。

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・イベント「ウルトラマンロッソ降臨」開催。必殺技攻撃力ウルトラアップの追加効果はまさに切り札。

ナースがレアDNAクエストに出現。イベントで★6にできる怪獣にしてはなかなかの性能だったが、iOSから開始した初心者ブリーダーは難易度エキスパートのクリアすら苦労した。

 

【6週目 2019年1月23日】

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 ・限定マーケットにメフィラス星人登場。HP回復を封じるユニークな必殺技を持っていたがイマイチ使いづらく、覚醒後も癖が強かった。好きな宇宙人なのでオークションでエキサイトしてしまい、即決並の高値で競り落としたのもいい思い出。再覚醒してほしかったな~。

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・イベント「ウルトラマンブル降臨」開催。HP回復を得意とするタフなキャラで、のちの高難度クエストでは大いに苦汁をなめさせられた。

 

【7週目 2019年1月30日】

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・限定マーケットにガンQ登場。攻撃集中効果を2ターンのあいだ発揮でき、初期の高難度イベントクエストでは攻略のカギになってくれた。

 

【8週目 2019年2月7日】

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・限定マーケットにメトロン星人登場。『ウルバト』では珍しいヒーラーキャラだが、初期は短期決戦が主流だったためあまり出番がなかった。余談だが明らかにプレイしてない『ウルバト』攻略サイトではヒーラーの評価がやたら高く、かなり長い間ダダがオススメ最強キャラとしてランキング1位になっていた。

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超高難度クエスト「兄弟の絆」開催。ロッソとブルの強固な絆の前に自慢の怪獣軍団をボコボコにされ「駄目だ、ウルトラマンは強い」と上司に泣きつくブリーダーが続出した(たぶん)。グローカービショップゲランダといった★1怪獣の的確な育成がカギだった。

タイラント獲得ミッションが追加。超貴重なスキル移動力 アップを調達できる強豪で、初期はタイラント牧場(進化後にDNA抽出でタイラントを複数入手すること)がトップブリーダーの証でした。

 

【9週目 2019年2月13日】

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・限定マーケットにバードン登場。あの恐ろしい殺傷能力は『ウルバト』ではイマイチ発揮しきれていなかった印象。

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・イベントクエスト「ジェロニモン降臨」開催。移動力3の遠距離型、味方を復活させるというとんでもないスキルでイベント入手できる怪獣としてはぶっちぎりの汎用性を誇り、後のアリーナでも常連になる人権キャラ。

・一般マーケットにベムラーエースロボットレッドキングマガゼットンカネゴンガラモンが追加。ていうかこいつら途中追加だったんですね。最初からいたような感じがしてた。

 

【10週目 2019年2月20日】

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・限定マーケットにキングジョー登場。カッチカチ。後に覚醒と継承スキルのインフレでカッチカチ度が増した。

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・イベント「ウルトラセブン降臨」開催。セブンもカッチカチな耐久キャラ。

 

【11週目 2019年2月27日】

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ミクラスベロクロンが限定マーケットに登場。ミクラスは後に一般マーケット入りしたが、味方の移動力を上げる固有スキルがなかなかユニークで優秀なサポート役だった。ベロクロンは性能的には地味の一言。好きなのに…

・レアDNAクエストにホーが登場。『ウルバト』では数少ない80怪獣。

・DNAクエストのDNAドロップ数が見直され、敵1体撃破で1~2個から1~10個に上昇。ていうか初期の『ウルバト』は、怪獣を★6まで進化させるのに1か月は優にかかった。

 

【12週目 2019年3月6日】

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・限定マーケットにピッコログルジオボーンが登場。★3怪獣の2体同時出品はリリース以来。ピッコロは能動的に攻撃集中を発揮できる、当時としては超画期的な1匹だった。イベントではお世話になりました。そういや遠距離型のピッコロはどうなったのか

・イベント「強化バルタン星人襲来」開催。固有スキル「分身の術」で無数の分身を生み出し、フィールドを埋め尽くす様はなかなかのインパクトがあった。『スーパー特撮対戦2001』の難関ステージを彷彿とさせる。ちなみにこのイベントのランキングがプレオープンアリーナの初期ランクに反映された。

 

【13週目 2019年3月13日】

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・限定マーケットにエースキラー登場。かなり通好みの能力で個人的にはまったく使いこなせなかった。

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・イベント「ウルトラマンエース降臨」開催。この頃には「兄弟の絆」攻略のため戦力が充実してきたブリーダーも多く、ウルトラ降臨のエキスパートくらいならラクラククリアできるようになっていたはず。

 

【14週目 2019年3月20日】

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・限定マーケットにギャラクトロン登場。タンクでもないのに戦闘力5000超えのスペックは当時としては明らかにオーバースペック。ナヴィも「今投入する予定ではなかった」などと不安なコトを言っていた。思い返せばこの頃からナヴィはギャラクトロン推しだった印象。

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バトルアリーナがプレオープン。初期はターン数やフィールドの広さ、パラメータ傾向等の問題もあり、マガバッサー等を中心とする回避型チームが圧倒的に強かった。確率頼りの運ゲーの様相を呈したのもあり、以降回避型対策となる怪獣がどんどん増えていく。

 

【15週目 2019年3月27日】

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・限定マーケットにバキシム登場。他怪獣とのコンボで圧倒的な奇襲性能を発揮できる面白い1匹。

 

【16週目 2019年4月3日】

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・限定マーケットにEXゼットンが登場。ゼットンとバルタン星人の亜種は最終的にかなりの数が登場しました。

・イベント「にせウルトラマン降臨」開催。メンテ反映遅れもあり4月4日からの開始となった。攻撃するだけで相手の回避を下げることができ、当時流行の回避型タンクに強い相性ということもあって、初期のアリーナでもそこそこ活躍してくれた。

 

【17週目 2019年4月10日】

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・限定マーケットにベムスター登場。その能力からウルトラマン降臨イベント専用のような立ち位置だったが、覚醒でアリーナにも対応できるようになった。

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・イベント「ウルトラマンジャック降臨」開催。エキスパートはかなり歯ごたえのある難度となり、ウルトラマンとウルトラセブンも登場して「ウルトラの星作戦」を再現してくれる。熱い展開だが怪獣を操るこちらとしてはたまったものではない。

 

【18週目 2019年4月17日】

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・限定マーケットにキリエロイド登場。バフと回復を兼ね備えたアタッカーで、汎用的とは言えないが面白い性能をしている。『ウルバト』のティガ怪獣はみんな一癖ある能力ばかりでマニアックな印象がある。

 

【19週目 2019年4月24日】

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・限定マーケットにキングオブモンスが登場。覚醒で大化けした1匹で、バジリス、スキューラとのチームで爆発的な破壊力を誇る。個人的にはアリーナ、イベント、探査とすべてにおいて愛用していた思い出深い怪獣。

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・イベント「決戦!Uキラーザウルス」開催。その巨体と圧倒的なHPはインパクト抜群。強烈な反撃を放ってくるため気絶を付与できるバキシムやエレキングが攻略に重宝された。報酬の相性DNA・万能DNA目当てにアホほど周回してました。

・バトルの早送り機能に3倍速、4倍速が追加され周回が快適に。

 

【20週目 2019年5月1日】

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・限定マーケットにガッツ星人登場。遠距離型相手に攻撃・命中が大アップする固有スキルを持ち、遠距離型がほとんどだった回避型タンク対策の一環と思われる性能。

 

【21週目 2019年5月8日】

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・限定マーケットにマガパンドン登場。その場にいるだけで相手全体を火傷にする固有スキルは脅威で、状態異常を利用したチームの要となった。

・イベント「ウルトラセブン降臨」がエキスパートの難易度を調整して再開催。カプセル怪獣たちの連携が恐るべきパワーを生む!

 

【22週目 2019年5月15日】

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・限定マーケットにヒッポリト星人登場。隣接するだけで相手を気絶させる固有スキルを持つ。こいつに防御力 大アップなどを積み、ムリヤリ耐久力を伸ばして使用していたのが懐かしい。

 

【23週目 2019年5月22日】

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・限定マーケットにドラゴリーと、前回のウルトラセブン降臨で顔見せしていたアギラが登場。ドラゴリーは『ウルバト』で新規モデルが作られた、開発陣にとっても肝入りの1匹のはずだが性能が微妙で当時はあまり人気が出なかった印象。雪辱と言わんばかりに後の覚醒によって超絶パワーアップを果たした。

・イベント「防衛クエスト 巨人像を守れ!」開催。無数のゴルザとメルバの群れから巨人像を守り抜くという内容。個人的にダダが役に立ったのはこのイベントだけだった。

・バトルシステムに命中率関連の調整が入った。近距離型は命中率に10%補正、必殺技はレベルに応じた命中率補正、さらに1ターン中に連続で同じ怪獣をターゲットした際も回数に応じて命中率に補正が入るようになった。アリーナでの回避型タンクの躍進、またリーチ面で不遇だった近距離型怪獣 のテコ入れと思われる。

 

【24週目 2019年5月29日】

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・限定マーケットにイーヴィルティガ登場。尖った性能もさることながら、★3限定マーケットでは初のニセウルトラマン(正確には違うけど)ということもあり、マーケット価格はメチャクチャに上昇。以降もニセトラマン系のユニットは安定して高額入札されていた。

第1回バトルアリーナが開催。まだまだ回避型タンクが強く、ジェロニモンの復活と合わせて運ゲーに持ち込む戦術が通用した。

 

【25週目 2019年6月5日】

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・限定マーケットにテンペラー星人登場。イメージ通り、ウルトラマン系のユニットへの特攻アタッカー。

・一般マーケットにゴモラ(超振動波)が登場。主人公格の怪獣のうえ性能も扱いやすく、一般マーケットとは思えない高額入札がしばらく続いた。

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・イベント「ウルトラマンタロウ降臨」開催。なんとZATの戦闘機がタロウを援護しに登場する。数ある防衛組織の中で、『ウルバト』で初登場したのがZATである。セレクトが絶妙というかなんというか。

 

【26週目 2019年6月12日】

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・限定マーケットにナックル星人登場。優秀な技相性バフの継承スキルを持ち、長らく続いた「相性統一チームが最強」という風潮を作り出したユニットとも言える。

・イベント「強化マガジャッパ襲来」開催。固有スキル「蔓延する悪臭」でこちら全員を毒状態にしてくる。

 

【27週目 2019年6月19日】

・ハーフアニバーサリー開催。

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・限定マーケットにスカルゴモラ登場。圧倒的なタフさとそこそこの攻撃性能、HP回復を兼ね備えたタンク。

・即決マーケットプレミアムセレクションが開催。★3怪獣でもオークション初期価格に近い800~1200ストーンで落札できるという神イベントだった。圧倒的戦闘力のギャラクトロン、人気のキングオブモンス辺りを落とした人が多かったのでは。

・メインクエストにAct.7が追加。ブルトンの設定上の便利さを再確認。

 

【28週目 2019年6月26日】

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・限定マーケットにダークロプス登場。通常攻撃が闇属性を怪獣を強化、という一風変わったバフ能力を持つ。

・第2回アリーナ開催。ジェロニモン、デスレム、マガバッサー辺りがまだまだ人気。ジェロニモンに関しては復活を対策できる怪獣がいないのも有利に働いた。

 

【29週目 2019年7月3日】

・ジオラマモードがプレオープン。バトル以外で怪獣たちを愛でることができる機能を…と開発陣が語っていたモード。このジオラマだけでも1本のアプリとして成立するほどの完成度。

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・限定マーケットにレギオノイド ダダ・カスタマイズ登場。凄まじい戦闘能力を誇った原作とは別にサポート向きの性能。前述のダダ推しエアプサイトでもしばらく最強ランキング1位の座に君臨していた。どう考えても初心者が扱えるような最強ユニットではない。ダダが運営してたのか?

・ゼットンとミクラスが一般マーケット入り。

・7月6日から『ウルトラマンタイガ』が放映開始。第1話には怪獣をオークションで競り落とす、どこぞのブリーダーたちのような連中が登場。『ウルバト』のCMも放映された。

・イベント「連戦クエスト ウルトラマン編」開催。連戦クエストは総じて難易度が低めで初心者向け。

 

【30週目 2019年7月10日】

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・限定マーケットにマガグランドキング登場。メインクエストで登場していたマガグランドキングとは全然違う性能だった(そちらは後にイベント報酬で登場)。

・イベント「連戦クエスト メビウス編」開催。

 

【31週目 2019年7月17日】

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・限定マーケットにEXゴモラ闘場。継承スキル反撃(強)を持っていた。このスキルを最大限に活用できたのはEXゴモラではなく…(次週へ続く)

・イベント「連戦クエスト オーブ編」開催。

 

【32週目 2019年7月24日】

・ジオラマモードが正式にグランドオープン。

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・限定マーケットにUキラーザウルス登場。パラメータがいずれも高く圧倒的な戦闘力を持ち、射程が1~2になる固有スキルのおかげで反撃(強)を最大限に活かすことができた。ナックル星人の継承スキルのおかげで能力を上げやすく、技統一チームが頭1つ抜けて強力になった。

・第3回バトルアリーナ開催。

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超高難度クエスト「甦る四天王」開催。いまいち能力的にはパッとしなかったメフィラス星人、巨大ヤプール、グローザム、デスレムが超絶パワーアップを果たして登場。倒された時に発動する固有スキルがいずれも強烈だが、撃破順を工夫すればなんとかなるレベル。そこそこ戦力が充実し始めていたので「兄弟の絆」ほどの絶望感はなかった。

 

【33週目 2019年7月31日】

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・限定マーケットにニセウルトラマンダイナ登場。実力と人気を兼ね備えた近距離特効持ちで長きにわたって一線級のアタッカーとして活躍してくれた。

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・イベント「ウルトラマンタイガ降臨」開催。放映中のウルトラマンが最速参戦。

 

【34週目 2019年8月7日】

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・限定マーケットにサンダーキラー登場。相手の必殺技を吸収して自らの必殺技を強化する能力を再現しており、覚醒で攻撃集中効果を手に入れて以降は頭1つ抜けた強力タンクに。

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・高難度イベント「ウルトラマンタイガタロウ親子で降臨!」開催。タロウがタイガをがっちりと守り、タロウが先に倒されるとタイガが超パワーアップ、それでなくても毎ターンタイガの必殺技攻撃力とSP獲得率がどんどん上がっていくというシンプルな鬼畜難易度。

 

【35週目 2019年8月14日】

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・限定マーケットにデスフェイサー登場。発動までが長いが超強力な必殺技を持つという劇中再現が完璧な1体。

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・進撃クエスト「ZAT基地を攻略せよ!」開催。防衛隊とガチンコでやり合えるという、ある意味で怪獣ブリーダー垂涎のクエスト。ZAT基地は初めて登場した相性のユニットでもあった。

 

【36週目 2019年8月21日】

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・限定マーケットにハイパーゼットンデスサイスが、一般マーケットにアストロモンスが登場。デスサイスは攻撃性能も兼ね備えた回避型タンク。アストロモンスは相性ユニットメタとなるデバッファー。

・進撃クエスト「ZAT基地を攻略せよ!~ZAT反撃の時~」開催。ZATのピンチにタロウが駆けつける!

 

【37週目 2019年8月28日】

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・限定マーケットにグエバッサー登場。先週のデスサイスに引き続き強力な回避型タンク。逆に言えばこの頃には回避型タンクへの対策がじゅうぶん行きわたっていたということでもある。

・第4回バトルアリーナ開催…の予定だったが、システムに不具合が見つかったため8月30日からの開催に延期。

 

 【38週目 2019年9月4日】

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・限定マーケットにヘルベロス登場。タイガ第1話の怪獣がさっそく参戦。強力な闇属性アタッカーだが、戦闘力で勝るUキラーザウルスの存在もあってやや影が薄かった。

 

 【39週目 2019年9月11日】

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・限定マーケットにゾアムルチ登場。味方が倒されるたびに能力が底なしに上がっていく強烈なフィニッシャー。

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・イベント「ウルトラマンティガ スカイタイプ降臨」開催。高難度のエキスパートは運営からの挑戦状として実装されたもので、クリアできたブリーダーは706名だったとのこと。スカイタイプは圧倒的な回避率を誇っていたが、こちらも回避型で挑めばつけ込む隙が生まれた。

 

  【40週目 2019年9月18日】

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・限定マーケットにEXゼットン登場。必殺技アタッカーの1匹だが、まだこの頃の『ウルバト』では必殺技が軽視されていたのでイマイチ出番が無かった。

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・限定マーケットにEXレッドキング登場。見た目通りのド脳筋アタッカー。後に「目の輝きが足りない」としてモデル修正された(画像は修正後のもの)。

 

【41週目 2019年9月25日】

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・限定マーケットにガゾート登場。1ターン目から放てるものの低威力の必殺技、初の復活に対するメタ効果持ちというクセのある1匹。使いこなせる気はしなかったが、3Dモデルの完璧な再現ぶりに惚れこんで速攻競り落としました。

・第5回バトルアリーナが相性がパワーアップするという変則的ルールのもと。26日から行われた。ガゾートの実装は猛威を振るうことが予測されるジェロニモン対策という面もあったのだろう。

 

【42週目 2019年10月2日】

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・限定マーケットにシェパードン登場。覚醒によって真価を発揮し、アリーナからイベントまであらゆる局面で使える頼れる相棒となった。

・一般マーケットにレギオノイド(β)が登場。一般マーケットに追加された最後のユニットとなった。残念過ぎる性能のレギオノイド(α)と比べるとかなり強化されていたが、それでもなお地味だった感は否めない。フレンド怪獣に置いている人を見たことが無い

・迎撃クエスト「ロボット怪獣の反乱」開催。9日からはエキスパートも解放。

 

【43週目 2019年10月9日】

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・限定マーケットにセグメゲル登場。毒に特化した怪獣だったが、毒特化チームは火傷チームに比べると戦術として成り立たないレベルの地味さだったのが惜しまれる。イベントクエストやアリーナよりも探査で重宝された1匹。

即決ボーナスが初実装、限定マーケット再登場となるサンダーキラーが即決対応していた。入札最高額を支払うことで最初から★6で手に入れられるというシステム。。

 

【44週目 2019年10月16日】

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・限定マーケットにスーパーヒッポリト星人登場。ガゾート以上の復活アンチ能力を持つデバッファー。というかガゾートが復活アンチとして使いにくかった。

・毎週土曜日が「ウルバトの日」として設定され、特別なログインボーナスがもらえるように。ボーナスの内容はツイッターの公式アカウントで行われるアンケート等で決められた。だいたいスタミナドリンク一択だった気がする

 

【45週目 2019年10月23日】

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・限定マーケットにニセ・ウルトラセブン登場。初登場の状態異常「混乱」を使いこなす。

・メインストーリーAct.8が追加。メインストーリーの更新はこれが最後となった。だいぶ放置されてたな…

・第6回バトルアリーナが相性強化ルールで開催。もともと技統一が強い環境だったので力で弱点付くよりこちらも技でゴリ押しする環境でした。

 

【46週目 2019年10月30日】

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・限定マーケットにホロボロス登場。シンプルに強い速アタッカー。

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・収穫クエスト「ダダのカボチャ収穫祭」開催。『ウルバト』では意外と無かった季節モノのイベント。まあギランボは参戦させるにはマイナー過ぎるか…。

 

【47週目 2019年11月6日】

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・限定マーケットにテレスドン登場。行動完了するだけで周囲の相手の必殺技を封印してしまうという、実相寺監督の光線技嫌いを的確(?)に再現した強固有スキルで唯一無二の立ち位置を獲得。幅広いクエストで活躍できる強豪だった。

クエストにスタミナブースト機能が追加。消費スタミナを増やすことで、クエスト報酬を最大5倍にできるという周回サポート機能。おかげでクエスト消化が圧倒的に楽になった。神機能。

 

【48週目 2019年11月13日】

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・限定マーケットにギエロン星獣登場。倒されても確定で復活するという再生怪獣の名に恥じない強力な固有スキルを持つ。先週のテレスドンともども、昭和怪獣は弱いという風潮(人気の高さゆえ初期に実装され、インフレに置いて行かれがち)を覆した1匹。

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・イベント「ウルトラマンティガ マルチタイプ降臨」開催。難易度エキスパートはわけのわからない強さで、スカイタイプが予想以上に多くのブリーダーにクリアされてしまった運営からの新たな挑戦状とも言える高難度とのことだった。攻撃を受けた相手の相性によって自らのタイプ(相性)を変化させるという劇中のティガの能力を再現しすぎたせいで、相性統一バフによるゴリ押し戦法をいっさい許さない鬼畜クエスト。最終的にクリアできたブリーダーは75名だったとのこと。ティガは参戦怪獣にピーキーな能力持ちが多かった点も含め「ティガファンなら何をやってもついてきてくれる」と思われていたフシがある。実際そうだけど!

 

【49週目 2019年11月20日】

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・限定マーケットにペダニウムゼットン登場。防御タンク並の防御力、回避タンク並の回避力に強力な必殺技を兼ね備えたというわけのわからないユニット。

相性強化ルールのもと第7回バトルアリーナが開催。どう考えてもペダニウムゼットン&ギエロン無双になったはずだが、記憶がおぼろげでよく覚えていない。思い出したくないほど惨敗したのかもしれない。

 

【50週目 2019年11月27日】

・iOSの反映遅れにより、実際の各種更新は28日となった。

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・限定マーケットにダークロプスゼロが登場。通常攻撃闇属性持ちを大幅に強化するバッファー兼アタッカー。速強化アリーナにこいつがいたら阿鼻叫喚だったと思う。

・限定マーケットにゴモラが性能調整されて再登場。初期参戦ゆえの微妙過ぎる能力を上方修正したもので、移動力が3になったのはかなりの強化と言える。とは言えインフレが始まっていた当時の状況ではこれでもじゅうぶんな強化とは言えず、本領発揮はまだ先となる。

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・イベント「ウルトラマンゼロ降臨」開催。当時、ゼロ登場から10周年だったというのがイマイチ信じられない。5周年くらいでは?

・ショップに「チップ交換」機能を実装。

 

【51週目 2019年12月4日】

・1周年記念ログインボーナスが開始。

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・限定マーケットにデマーガ登場。火傷の状態異常を最大活用できる1匹で、マガパンドンともども火傷チームの中核をなす存在となった。

 ・イベント「ウルトラマンゼロ降臨」に高難度エキスパート追加。さすがにティガマルチタイプの鬼畜ぶりに反省したのか、難易度はややマイルドに。

 

 【52週目 2019年12月11日】

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・限定マーケットにグルジオキング登場。無相性のユニットへの強烈なメタ能力を持っていた。こいつの存在がレジェンドの登場を示唆していたとは…。

・限定マーケットにキリエロイドが性能調整されて再登場。全体的な能力が底上げされ、アタッカーらしからぬ高戦闘力に。私見だが、キリエロイドはたびたびテコ入れされたにも関わらずアリーナ等で活躍しているところを見た記憶がない。後述するキリエロイドⅡの大活躍はこの時の反省を踏まえてのものかもしれない。個人的にはむろん大好きな怪獣(怪人)ではあるが。

 

 【53週目 2019年12月18日】

『ウルバト』1周年。1周年記念プレミアムマーケットの開催、過去イベントの復刻などが行われた。

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・限定マーケットにレジェンドウルトラマンベリアル登場。レジェンドは圧倒的な能力を持つ一方で、同じレジェンドは1チーム内に1体しか入れられないという制約を持っていた。ベリアルの強さは継承スキルも含めて当時からすれば滅茶苦茶、ヤケクソとも言えるほどだったが、継承スキルにようバフが充実してからはバフをかけにくいという相性共通の弱点が目立つようになり、一概に壊れ性能とは言えなくなっていった。

・固有スキルの上限が解放。レベル11で5枠目の継承スキルを付けられるようになり、レベル12で一部の怪獣は覚醒スキルを発動できるようになった。

覚醒システム実装。ジャミラグドン恐竜戦車ゴモラメトロン星人バードンベロクロンエースキラーキリエロイドアギラウルトラマンベリアルが覚醒対応。インフレに置いていかれた初期ユニットの救済として実装された覚醒システムだが、初期怪獣は覚醒してもなお格差があるという状況で、覚醒に必要なコストの高さもあって根本的な解決にはなっていなかったような気がする。実際、初期の覚醒怪獣の中で実用に耐えたのは(ベリアルを除けば)ゴモラくらいしかいなかった印象。

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・イベント「ベリアル銀河帝国の攻防」開催。時空揚陸舟艇デルストもまさかのユニット参戦。

・『ウルバト』が大きな節目を迎えた1周年であったことは間違いない。

 

 【54週目 2019年12月25日】

 

・限定マーケットにファイブキング登場。これまた無茶苦茶な強さであり、最後(サービス終了)まで覚醒しなかったにも関わらず一線級の強さを保ち続けていた。

ベムラーザムシャーゼットンバルタン星人ブルトンメフィラス星人ドラゴリーテンペラー星人グルジオボーンが覚醒対応。ドラゴリーの覚醒スキルの強力さが群を抜いており、覚醒以降一気にトップメタ対象に。

 

 

【次回予告】

 「伝説」による介入が始まると同時に、新たな能力に覚醒しはじめる怪獣たち。さらなる力を求める者に対して、惑星ウルバトはどう応えるのか。

 次回『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』、「さらば バトルブリーダーズ!」お楽しみに。

 

続きはこちら↓

www.midnightmeattrain.com

 

文学フリマ東京で汗が止まらない / 新刊出やがったのお知らせ

 5月16日(日)は第三十二回文学フリマ東京に行ってきましたよ。

 

bunfree.net

 

 今回はいろいろあって新刊が出来上がったのがギリギリだったので(そもそも、開催されるかどうかが判明したのが1週間前だった)会場に荷物を送る余裕がなく、自分の家から電車を乗り継いでいくことになったのだが、本の詰まった段ボール箱ってでけ~し重め~ので、蒲田の黒湯温泉スパに前日に宿泊してから行くことにしました。せっかく蒲田に来たのに居酒屋ほぼ営業してないか酒類提供禁止してるかなので(自警団みたいなオッサンらが「この店は酒出したりしてないか~? ンン~?」とかいう感じで歩き回っていた)メシは適当に済ませ、ドンキホーテで買い込んだ酒を部屋で飲んでサウナと黒湯水風呂を行き来してた。

 おかげで翌朝はビックリするほどの二日酔い、じっとしているだけで汗は噴き出るし朝食のかけ蕎麦も気分悪くて食べられないほどだったが(発熱は無かった)、スポドリ飲んで段ボールの詰まったトランクを引っ張り倒しているうちに治ったのでよかった。

 

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毎回カオスな絵ヅラになる

 

 会場はそこそこの人入りではあったものの、やはりコロナ禍前と比べるとずいぶん控えめな印象。さまざまなハードルを乗り越えて開催にこぎつけてくれた運営には頭が下がるものの、「カタログが簡素過ぎる」「立ち読みコーナーが無い」等の理由もあって、「新しい才能に出会える場」という文学フリマの良さがだいぶ薄れてしまっている気がする。今回は事前の宣伝もしにくかったしな~。

 とは言え開催してくれるだけで文学フリマはありがたい存在ですよ。〆切が無いとなんも完成しね~もん。バーカ! 滅びろ感染症!!

 


 

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 今回の新刊は「競馬」特集号で、おれは「クセの強すぎる競馬漫画13選」という記事を書きました。ここで取り上げた作品について簡単に紹介します。

booth.pm

 

01.あかね雲の詩 (つのだじろう)

ここがクセ強:恐怖漫画の大家・つのだじろうが少女漫画誌に描いた競馬漫画。

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 初期のつのだじろうは少女漫画誌を中心に活躍していたので決して不思議ではないんですが、なかなかインパクトのある組み合わせではあります。少女漫画に競馬とアイヌ差別問題をテーマとして組み込んだ意欲作。kindle unlimitedでも読めるよ。

 

02.イッキ! (久寿川なるお)

ここがクセ強:死んだ童貞が輪廻転生したら競走馬になった。

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 人の言葉を理解できたらレースで無双できるんじゃね!? と思ってたらそんなにうまくいくわけもなく。競馬漫画としては比較的マイナーな本作ですが、大傑作です。電子書籍化していないので見つけるのはやや難しいけど、それだけの価値はある。

 

03.ウマ娘 シンデレラグレイ (久住太陽)

ここがクセ強:実在の競走馬を美少女にするって、普通に頭おかしいのでは?

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 3巻楽しみですね。

 

04.おっぱいジョッキー (木山道明)

ここがクセ強:おっぱいデカ過ぎ

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 Jカップの騎手がジャパンカップに挑む! というあらすじから想像できるのはバカまる出しのエロコメディでしかないんですが、中盤以降は熱い展開にシフトしていき、最終巻はめちゃくちゃに盛り上がる名レースとなっております。序盤の下ネタ連発祭りはだいぶ人を選ぶけど、食わず嫌いはもったいない1作。

 

05.キンクロ (戸田陽近)

ここがクセ強:エロあり鬱ありのウマ娘アナザー

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 競走馬がなぜか美少年や美少女になっている世界のお話で、種付けや予後不良などもバリバリ描いているので「誰も自重していない二次創作のウマ娘」感がある早すぎた作品です。

 

 

06.競馬漫画傑作選 獣たちの馬券 (郷力也)

ここがクセ強:セックス&バイオレンスに満ちた競馬ノワール短編集

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 『ミナミの帝王』作者が描く、競馬をテーマにしたクライムアクション劇画。競馬が今ほど市民権を得ていないころはこういうダーティな鉄火場漫画が普通だったんですが、90年代の競馬ブーム以降は激減した印象。ホントに印象だけで語ってますが。

 

07.激駿ドンガメオー (黒咲一人)

ここがクセ強:個々のエピソードがクセだけで構成されている怪作

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 人の言葉を理解できる超デブ馬・ドンガメオーと新人騎手コンビのドタバタギャグ漫画なんですが、どう見ても本筋と関係ないネタ回が重要な意味を持っていたり、ただの下ネタだったり、超重要なエピソードがあっさり流されたり、作者が計算しているんだかしていないんだかさっぱりわからない奇妙な構成に翻弄されます。

 

08.極道×騎手 (張慶二郎)

ここがクセ強:ヤクザな元騎手がヤクザと騎手を書く

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 銃刀法違反と覚醒剤取締法違反で調教師免許をはく奪された元騎手・田原成貴が原作。素行不良でホされ気味の騎手がヤクザと手を組んで大逆転を狙うといういろいろな意味でヤケクソな話。

 

09.JINBA (浦田カズヒロ)

ここがクセ強:「ケンタウロス競馬」という1ネタを擦りまくる

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 ケンタウロスが競走馬に! という出オチ設定をそれなりに作り込んでおり邪道な面白さがあります。ただ登場人物が全員性格破綻しており、それが逆に面白くなってきたあたりで最終巻という…。

 

10.パカ☆RUN (中林嵩晶)

ここがクセ強:前代未聞の美少女格闘競馬!

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 女の子が馬の背中に乗って武器を振るう新ジャンルのレース・格闘競馬! とのことですが、冷静に考えなくても競馬じゃない気がします。

 

11.走れイダテンキング!(左近士諒)

ここがクセ強:有名原作者が大暴走で掛かり気味!

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 原作は『包丁人味平』『プラレス3四郎』『やる気まんまん』等で知られる牛次郎。序盤は素晴らしいハッタリとド迫力の展開で見せるものの、「主人公の騎手が馬主の娘とエッチしているところをパパラッチに撮られて脅迫される」というしょ~もないエピソードを長々と続けているうちに失速しました。

 

12.優駿劇場(やまさき拓味)

ここがクセ強:実在の競走馬たちがフツーに喋る世界!

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 日本でおそらくもっとも多くの競馬漫画を描いているやまさき拓味先生。「幕末競馬漫画」だの「装蹄屋漫画」だのクセが強い作品は多数あるけれど、やはり『ウマ娘』にも出てくる名馬たちが騎手をほったらかしにしてレース中にメチャクチャ喋る『優駿劇場』は必読と言えましょう。最近kindle unlimitedでも読めるように。

 

13.よっ相棒(st.マーチン)

ここがクセ強:悲壮感がなさ過ぎる競馬ギャンブラー大成功漫画

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 競馬狂いギャンブラーのやさぐれ日誌…かと思いきや「無職独身だけど競馬で月収1500万円あるし、恋人も自分を慕ってくれる若者(実は血を分けた息子)もいるし友人も多いしJRAの馬主にもなれたし大勝利」という中年男性甘やかし漫画。原作は狩撫麻礼。電子書籍化はされていない。

 

 13と言う数字は適当に決めたんですが、どうせなら18頭仕立てにしてもよかったですね。『My sweet ウマドンナ 馬きゅ~ん☆』『ポコあポコ』『とねっ娘』『熱い競馬漫画』『駄馬コマンコスキー』辺りを入れたら完全版になりますね。

 

 これ以外の競馬漫画160作くらいのリストとか、その他競馬予想の役にまったく立たない競馬記事がまんさいなので読んでみてね。

booth.pm